【フリーBGMで】虚構サントラ : 祭のあとは森の中的なRPG

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妄想したゲームをフリーBGMで具現化せよ!

ゲームサントラを作る遊び。今回のテーマは「絵本の中に迷いこむ現代メルヒェンRPG」 です。

虚構サントラとは

「虚構サントラ」は、存在しないゲームのサントラをフリーBGMで作ってしまおうという遊びです。

プレイリストにはフリーBGMを配布するサイトへのリンクが貼ってあります。ぜひ実際にリンクをたどって配布元サイトを訪れて、ネット全盛時代の「フリーBGM探し」を体験してみてください。

※フリーBGMは利用条件をよく読んでご利用ください。

虚構サントラのルール

  1. 架空のゲームのサントラのように楽しめるプレイリストを、フリーBGMの楽曲だけで作る。
  2. 一つのプレイリストに入れられるのは、作曲家一人につき一曲まで(効果音は例外)。
  3. 合計時間は約30分。
  4. プレイリストの公開に、ダウンロードした音楽ファイルは使わない。

今回のプレイリスト

プレイリストの見方:

『妄想ゲーム名』
  • 曲番号
    作曲家名「曲タイトル」:配布元サイト例

    妄想イメージ。[配布元で探すときのヒント]

※「曲番号」の下の「+~秒」は、トラック間に追加する無音時間。
※配布元[DOVA] のリンク先は「DOVA-SYNDROME」での作曲家プロフィール。
※配布元[ニコニ]のリンク先は「ニコニ・コモンズ」でのユーザープロフィール。

曲一覧

曲は全て配布元サイトでダウンロードが可能です。(※利用規定は各サイトのトップを御覧ください。)

プレイリストは、ゲームサントラのようにストーリー展開に沿って曲が並んでいます。いろんな場面に合う曲を選んでいるので、曲の雰囲気はさまざまです。

どれも名曲ですが、名曲どうしが結びつくとどうなるのか。雰囲気のちがう曲や、作曲家がちがう曲とつなげて聴くと、名曲にまた違った魅力が出てきます。

合計時間 32:16(12曲)。テーマは「絵本の中に迷いこむ現代メルヒェンRPG」。

虚構サントラ『祭のあとは森の中的なRPG』
  • 1曲目
    tiak 「桜散る日(オルゴールVer)」 :Verysmile

    過去の物語が、次の幕を開ける。[音楽素材>MP3形式(素材用)]

  • 2曲目
    V(あしながおにいさん) 「ダンジョン7・草原(『伝説の勇者を怒らせる48の方法』より)」 :[ニコニ

    現代の主人公たちの元気あふれる日常。[曲:ニコニ

  • 3曲目
    fujiwara 「木の実ひろい」 :花鳥風月

    何気なく踏み入れた森は、広く明るく、興味深く。[曲のページ

  • 4曲目
    夢幻 「Minimum Battle」 :夢幻のオルゴール工房

    幻想の者たちの戦いの章に巻き込まれ。[曲のページ

  • 5曲目
    ↑だ 「忘れられた神殿」 :OUpS.zero

    不思議の世界に折り込まれた神秘の世界。[音楽>オーケストラ曲]

  • 6曲目
    Aries 「Encounter / 邂逅」 :Dal Segno

    心奪われる、優しくて美しい出会い。[オリジナル音楽素材>12/10/28]

  • 7曲目
    大貫貴人 「夜明け前」 :SARAPURI

    次の章へと、意を決して旅立つ。[残念ながらサイト閉鎖]

  • 8曲目
    ポラッカ 「ドングリ」 :Cnoc

    見知らぬ土地で、こちらに誰かが興味をもっている。[Dungeon/森

  • 9曲目
    umineko 「Jungle Cat」 :音楽工房夢見月

    奥地の探索は謎かけがいっぱい。[Material>ペット・動物をテーマ]

  • 10曲目
    六道 迅 「夢(オルゴール)」 :光闇世界―モノクロ―

    急いで次の章へと進め![楽曲>楽器:オルゴール]

  • 11曲目
    秋野 ると 「クリスマス街道」 :時の案内人

    最後の夢へと向かう道。[RPG、ファンタジーBGM素材

  • 12曲目
    HiLi-ひぃ- 「最果てのドラゴン」 :こんとどぅふぇ

    主人公たちの心がいま試される。[曲のページ

ここまで読んで下さって、ありがとうございます。

今回の虚構サントラも他と同様に数年前に作ったものですが、一つ追加のルールとして「音屋FESに曲を提供したことがある作曲家さんの曲を使う」という制限を設けています。私は音屋FESはリアルタイムで体験していないので、ちょっとした憧れがあるのです。

音屋FESは、ネット上で音系の素材を提供する「音屋」さんたちが音楽素材界を盛り上げるために開催したイベントで、次のように全4回ありました。それぞれ企画の種類は違うのですが、各回とも共通して同じ一つのテーマで作曲された素材が提供されています。

  • 2011年:第1回「音屋FES【絆-Kizuna-】」37名、28曲(約96分)。インタビュー対談や生配信。
  • 2011年:第2回「音屋FES【祭-Matsuri-】」27名、27曲(約72分)。CDにして即売会に出展。
  • 2012年:第3回「音屋FES【遊-Asobi-】」33名、55曲(約166分)、効果音175個(約9分)。
  • 2013年:第4回「音屋FES【踊-Odori-】」21名、21曲(約55分)。ブラウザ音ゲーで遊べる。

各回の後ろの情報はそれぞれ、参加した音屋さんの数(素材提供以外も含む)、公開された素材の曲数とその合計時間、その回の特徴です。

素材利用できる曲を提供した音屋さんは総勢で41名いるので、音屋FESのサイトは多くの音屋さんを知ることができるリンク集でもあり、フリーBGM探しの情報源として機能しています。

この虚構サントラは、いつもより制限がきついので、その分さまざまな工夫がしてあります。

一つは、オルゴールや鉄琴が使われた曲と、単音ずつ音階を鳴らしていく曲との組み合わせです。先頭に「桜散る日」を持ってきてオルゴールを印象づけながら、オルゴール曲としては珍しい戦闘曲「Minimum Battle」やテンポの速い「夢」を使っています。

その一方で、奇跡的なつながりを見せる「Minimum Battle」と「忘れられた神殿」のように、オルゴール曲と相性のいい曲や、互いに強く結びつく曲も配置しています。また、あらかじめ「草原」や「木の実ひろい」でエレキやドラムを出しておくことで、「最果てのドラゴン」のエレキやドラムが唐突な印象を与えないようにしたつもりです。

自分ではこの虚構サントラには統一感とメリハリを出せたと思っているのですが、ゲームサントラには常にこうした細かな工夫がされているのかと思うと、プロの方には本当に頭が下がります。

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